文法用語。「これ」「あれ」「あの人」など、文脈で指す対象が変わる語。相手や状況によって指示対象が決まる言葉。
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「指示名」とは?意味を解説
指示名詞(しじめいし)とも呼ばれる。「このペン」「その本」「あの人」など、具体的な実体を持たず、文脈や状況によって指す対象が変わる品詞。「私」「あなた」のような一人称・二人称代名詞と異なり、指示詞としての機能を持つ。日本語教育や文法分析で重要な概念。
例文
- このペンはとても書きやすい。指示名『この』が近くのペンを指している。
- あの山が富士山だ。指示名『あの』で遠くにある特定の山を指示している。
- 彼女はその計画に反対した。指示名『その』は前の文脈の計画を指す。
語源・由来
「指示」は対象を指し示すこと。「名」は言葉や語の意。明治期の日本の文法学者が、文脈依存的な語彙を分類する際に造語された学術用語。西洋文法のdeictic termやdemonstrative pronounceに対応する概念。
英語で言うと
demonstrative pronoundeictic expressionindexical word
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