話者または聞き手に近い場所・時間・事柄を指す文法カテゴリー。日本語の指示詞「この」「ここ」などに相当する。
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「近称」とは?意味を解説
言語学における指示詞の分類で、話者や聞き手に空間的・時間的・心理的に近いものを指す用法。「この」「ここ」「これ」「今」などの語が該当する。日本語の三項対立(近称・中称・遠称)において、最も身近な領域を示す基本的なカテゴリー。文脈によって話者基準または聞き手基準で判断される。
例文
- この本は面白い。手に持っているから近称を使う。
- ここで待っていてください。現在地を指すため近称が適切。
- 今は昼です。現在時点を指す近称の時間用法。
語源・由来
「近」(近い)と「称」(呼ぶ・指す)の造語。言語学の分類用語として日本で確立。対比的に遠称・中称と共に体系化された。
英語で言うと
proximalnear deixisdemonstrative (near)
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