古典日本語で使用される打消しの助動詞。現代日本語の「ない」に相当する。動詞や形容詞の未然形に接続し、否定の意味を表す。また完了を示す「ぬ」(完了の助動詞)も存在し、文脈により使い分けられる。現代でも文語的表現や伝統文化の文献に見られる。
上代日本語の打消し助動詞に由来。「ぬ」は「に+う」の縮約形とされ、原始日本語の否定表現が音韻変化を経て固定化したもの。
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。