狼などが遠く離れた仲間に向かって、または無意識に発する長く悲しげな鳴き声。転じて、権力に逆らえず遠回しに不満を漏らす様子。
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「遠吠え」とは?意味を解説
本来は狼が群れの仲間と連絡を取るために発する鳴き声ですが、転じて現代では権力者や強者に直接逆らうことができず、遠回しに、または陰で不満や反抗心を示す行為を指します。社会的立場が弱い者が、本当の想いを素直に表現できない状況で、ほのめかしや暗に批判を述べる様子を表現します。
例文
- 独裁政権下の国民は、検閲を恐れてSNSで遠吠えするしかない。
- 上司の不当な決定に対して、同僚たちは居酒屋で遠吠えをしていた。
- 直接言えない本心を、詩や音楽で遠吠えする芸術家は多い。
語源・由来
狼(おおかみ)が群れの仲間に向かって遠くから鳴く様子を表す「狼の遠吠え」が語源。距離があるため直接的でない鳴き声という物理的現象から、権力に逆らえず遠回しに意思表示する比喩的意味へと転化しました。
英語で言うと
howling at a distanceindirect protestveiled criticism
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