本来は物理的な空白や空間を指すが、転じて実体・実質がないこと、嘘や偽り、あるいは心身が衰弱した状態を意味する。東洋医学では気血が不足した病的状態を指す。虚実は対比される概念で、武術や兵法でも戦術の基本として用いられる。
中国の古典に由来する概念で、陰陽五行思想や道教の哲学に深く根付く。対義語の「実」と対で、存在と非存在、有と無の相対的な状態を表現する基本的な概念として発展した。
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。