分子が電子を引き付ける性質。化学反応において電子対を求める傾向を示す化学用語。
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「求電子性」とは?意味を解説
有機化学で、電子密度の高い部位に引き付けられやすい分子やイオンの性質を表します。求電子剤(electrophile)が示す特性で、二重結合や負電荷を持つ部位を攻撃する反応性を指します。ルイス酸的な挙動とも関連し、置換反応や付加反応など多くの有機反応機構を理解する基本概念です。
例文
- カルボニル炭素の求電子性により、求核剤による攻撃が促進される。
- ハロゲン置換基は隣接炭素の求電子性を高める帰納効果を示す。
- 求電子性の強さにより反応速度や反応選択性が決定される。
語源・由来
「求」(もとめる)と「電子」と「性」(せい)の組み合わせ。電子を求める性質という意で、対義語の「求核性」と相対的に作られた化学用語。英語のelectrophilicityの翻訳概念。
英語で言うと
electrophilicityelectron-seeking propertyelectrophilic character
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