有機化学で、電子を受け取る傾向が強い化学物質。求核剤と反応して有機合成反応を進行させる。
「求電子剤」を星図で探索する →
「求電子剤」とは?意味を解説
有機化学における反応物の一種で、電子対を受け入れやすい化学種を指す。求核剤の電子攻撃を受けて、新しい結合を形成する。カルボカチオンやルイス酸が典型例で、有機合成反応の重要な役割を担う。
例文
- カルボニル基は求電子剤として働き、グリニャール試薬の攻撃を受ける。
- この反応では、アルキルハライドが求電子剤として機能している。
- BF₃は代表的な求電子剤で、フリーデル・クラフツ反応の触媒となる。
語源・由来
「求」(もとめる)+「電子」+「剤」(物質の意)。電子を求める物質という意味で、20世紀の有機化学発展に伴い定着した用語。英語のelectrophileの訳語。
英語で言うと
electrophileelectron acceptorLewis acid
「求電子剤」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「求電子剤」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「求電子剤」を探索する →