半導体の電子帯構造で、原子価電子が存在する低いエネルギー帯域。電子が詰まった状態で、ホール(正孔)の移動で電流が流れる。
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「下部バンド」とは?意味を解説
半導体内の電子が占有するエネルギー帯の一つ。価電子帯とも呼ばれ、常温では電子で満たされている。導電性の観点では、下部バンドのホールの移動が電気特性を支配する。上部バンド(伝導帯)との関係で、半導体の性質が決まる重要な概念。
例文
- シリコン半導体では、下部バンドが価電子帯として機能している。
- 下部バンドのホール濃度がp型半導体の導電性を決める。
- 温度上昇により、下部バンドの電子がバンドギャップを超える。
語源・由来
半導体物理学における帯理論で、エネルギーの低い側の帯を「下部」と呼ぶ。英語のValence Bandの訳語として定着。1930年代の量子力学発展に伴い確立。
英語で言うと
valence bandlower bandhole band
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