遺伝子の転写を制御するDNA配列で、同じDNA分子上の遺伝子にのみ作用する調節領域。
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「cis制御要素」とは?意味を解説
cis制御要素は、遺伝子発現を調節するDNA上の特定の配列で、プロモーターやエンハンサーなどが該当します。同じDNA分子上にある遺伝子にのけだけ影響を及ぼし、他のDNA分子の遺伝子には作用しません。転写因子が結合することで、遺伝子のオン・オフを制御します。
例文
- このプロモーターはcis制御要素として機能している。
- エンハンサーはcis制御要素の一種で遠隔から転写を活性化する。
- cis制御要素の変異は遺伝子発現パターンを大きく変える。
語源・由来
「cis」はラテン語で「この側の」という意味。分子生物学で、同じ分子上という位置関係を示すために用いられた。対義語の「trans(向こう側の)」との対比から生まれた術語。
英語で言うと
cis-regulatory elementcis elementcis-acting element
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