物理的に存在する対象物を意味する最基本的な名詞。日常の具体的な品物から、抽象的な事柄まで幅広く使用される。「ある・ない」「持つ・失う」など述語との組み合わせで多様な意味へ拡張。文語的用法では「事柄・出来事」の意も持つ。
古日本語の「もの」に遡る。原義は「存在するもの・実体」で、「見える」意味の「見(み)」と「所有・領域」の「の」が結合した説がある。万葉集にも用例があり、日本語で極めて古い基層語彙。
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