14世紀半ばにユーラシア大陸からヨーロッパへ伝わったペスト(鼠疫)の歴史的呼称。黒く壊死した患部が見られることが名称の由来とされる。中世ヨーロッパで人口の30~60%が死亡し、社会構造や経済に極めて大きな影響を与えた大惨事。医学的知見の乏しい時代の感染症の恐怖を象徴する言葉。
黒死病の名称は、患部が黒く壊死することに由来する。英語の「Black Death」の直訳。14世紀の記録に「pestis atra」として記載された。実際にはペスト菌による腺ペスト、肺ペスト、敗血性ペストの混合感染と考えられている。
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