名詞や名詞句の指示範囲を限定・制限する文法要素。「この」「その」などの指示詞や数量詞が代表的で、対象を特定化する役割を果たす。
「限定者」を星図で探索する →
「限定者」とは?意味を解説
言語学における文法用語で、名詞の前に置かれて、その名詞が指す対象の範囲や数量を限定する要素を指す。英語の冠詞(a, the)、日本語の指示詞(この、その、あの)、数量詞(いくつかの、すべての)などが該当。文の意味を明確にし、聞き手の理解を助ける機能を担う。
例文
- 「その本」の「その」が限定者として、特定の本を指し示している。
- 「すべての学生」の「すべての」は、限定者として対象の範囲を全体に限定する。
- 「いくつかの案」の「いくつかの」が限定者として、複数性と不確定性を表現している。
語源・由来
「限定」(範囲や数を制限する)と「者」(要素・もの)の組み合わせ。言語学の専門用語として20世紀の文法研究で確立された造語。
英語で言うと
determinermodifierquantifier
「限定者」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「限定者」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「限定者」を探索する →