制御システムにおいて、フィードバック経路を遮断した状態での入力と出力の関係を表す伝達関数。システムの基本特性を分析する際に用いられる。
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「開ループ伝達関数」とは?意味を解説
制御工学で用いられる重要な概念で、システムのフィードバック経路を切った(開いた)状態での信号伝播の特性を数学的に表現したもの。ボード線図やナイキスト線図の作成、安定性判別など、システム解析の基礎となる。閉ループ伝達関数とは異なり、外部入力に対する直接的な応答特性を示す。
例文
- 開ループ伝達関数からシステムの周波数特性を評価する。
- 制御器設計では開ループ伝達関数の形状が重要である。
- 安定性判別のためナイキスト線図を用いて開ループ伝達関数を解析した。
語源・由来
「開ループ」は制御系のフィードバック経路を開いた(切った)状態を意味する英語「open-loop」の訳語。「伝達関数」は入出力の関係をラプラス変換で表現した関数を指す制御工学用語。1950年代の自動制御理論の発展に伴い定着した。
英語で言うと
open-loop transfer functionforward transfer functionloop transfer function
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