DNAやRNAの二本鎖構造において、塩基対を形成する対となる鎖。一方の鎖に相補的に対応する遺伝情報の鎖。
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「相補鎖」とは?意味を解説
遺伝子工学や分子生物学で用いられる用語で、DNAの二本鎖構造における片方の鎖に対して、塩基対規則(アデニン-チミン、グアニン-シトシン)に従って配列が決定される対となる鎖を指す。転写・複製・PCrなど遺伝子解析技術の基礎となる概念。
例文
- 相補鎖は親の鎖の塩基配列に応じて自動的に決定される。
- PCR法では相補鎖を人工的に合成して遺伝子を増幅する。
- RNAウイルスの相補鎖から逆転写酵素でDNAが作られた。
語源・由来
「相補」は互いに補い合うの意。塩基対規則に従い対となる鎖という意味から、20世紀後半の分子生物学の発展とともに定着した用語。
英語で言うと
complementary strandantisense strandtemplate strand
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