生物が生涯中に環境への適応や使用・不使用によって獲得した形質。親から遺伝しない後天的な特徴。
「獲得形質」を星図で探索する →
「獲得形質」の意味
個体が環境への適応や生活習慣、訓練などを通じて生涯中に獲得した形質のこと。ラマルク説で提唱された概念で、筋肉の発達や言語習得など、生まれた後に身につく特性を指す。ただし現代遺伝学では、これらは遺伝されないとされており、先天的な遺伝形質と対比される。
例文
- 筋トレで鍛えた筋肉は獲得形質であり、子孫には遺伝されない。
- 複数言語を学ぶことは獲得形質の典型的な例である。
- 獲得形質は環境への個体的な対応であるが、種の進化には直接寄与しない。
語源・由来
「獲得」は得ること、「形質」は生物の形態や性質を意味する学術用語。生涯を通じて環境との相互作用により得られた特性を表現するため、この合成語が生まれた。
英語で言うと
acquired characteristicsacquired traitsenvironmentally induced traits
「獲得形質」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「獲得形質」を探索する →