脳損傷により、感覚器官は正常でも対象物を認識できない状態。視覚・聴覚・触覚など各種がある。
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「失認」とは?意味を解説
神経心理学用語で、感覚受容器や伝導路に異常がないのに、脳の認知機能障害により対象を認識できない状態。視覚失認(見ているが何かわからない)、聴覚失認(聞こえるが理解できない)、触覚失認などがある。主に脳卒中や頭部外傷後に生じる。
例文
- 患者は目で見ているのに物体が何かわからず、医師は失認を疑った。
- 相貌失認の患者は家族の顔さえ識別できず、声で認識している。
- 脳損傷後、彼は聴覚失認で音は聞こえるが言葉が理解できない状態だ。
語源・由来
医学用語。ドイツの神経学者Sigmund Freud等が19世紀後半に命名。ギリシャ語の「a-」(否定)と「gnosis」(認識)から構成。
英語で言うと
agnosialack of recognitionperceptual agnosia
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