脳損傷により、感覚器は正常でも対象を認識できない神経心理学的症状。視覚・聴覚・触覚などの領域で生じる。
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「agnosia」とは?意味を解説
脳の特定部位の損傷により、視覚・聴覚・触覚などの感覚入力は正常に受け取っているにもかかわらず、その意味を理解・認識できない状態。失認症とも呼ばれ、視覚性失認、聴覚性失認など種類がある。感覚器の異常ではなく、脳の認識機能の障害である。
例文
- 患者は眼前のペンが見えているのに、それが何であるか認識できないagnosiaの症状を示していた。
- 聴覚性agnosiaにより、音は聞こえるが言葉の意味が理解できない状態が続いている。
- 脳MRI検査でagnosiaの原因となった側頭葉の損傷部位が特定された。
語源・由来
ギリシャ語の「a-」(否定)と「gnosis」(認識・知識)の組み合わせ。19世紀後半にドイツの神経科医によって医学用語として確立された。脳神経学の発展に伴い、様々なタイプの失認症が報告されている。
英語で言うと
agnosialoss of recognitionperceptual agnosia
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