生物が呼吸で消費する酸素量に対する二酸化炭素放出量の比率。代謝の種類を判定する指標。
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「呼吸商」とは?意味を解説
呼吸商とは、生物の呼吸活動において放出された二酸化炭素量を消費された酸素量で除いた値。栄養物質の種類によって異なり、糖質は約1.0、脂肪は約0.7、タンパク質は約0.8~0.9となる。この値から、生物体内でどの栄養物質が主に利用されているかが判明する重要な生理学的指標。
例文
- 成長期の動物は呼吸商が高く、糖質を主なエネルギー源としている。
- 冬眠前の動物は呼吸商が低下し、脂肪の利用が増加している。
- この微生物の呼吸商から、培養液中のタンパク質分解が進行していることが分かった。
語源・由来
「呼吸」は酸素を吸収して二酸化炭素を排出する生命現象。「商」は比率・割合を意味する数学用語。両者合わせて、呼吸における産出物と消費物の比を表す術語として成立。
英語で言うと
respiratory quotientRQrespiratory ratio
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