数学と物理学で用いられる、ベクトルと行列を一般化した多次元配列状の量。座標変換に対して特定の規則に従う。
「テンソル」を星図で探索する →
「テンソル」とは?意味を解説
テンソルは、スカラー(0階)、ベクトル(1階)、行列(2階)などを統一的に扱う数学的対象です。物理学では応力やひずみ、電磁場などを記述するために使われ、一般相対性理論では重力場を記述する基本道具となります。座標系の変換に対して特定の変換則に従うことが本質的特性です。
例文
- 応力テンソルを計算して材料の強度を評価する。
- リーマン曲率テンソルは時空の曲がりを表現する。
- 電磁場テンソルはマクスウェル方程式を簡潔に記述する。
語源・由来
ラテン語の「tendere(引く、延ばす)」に由来し、19世紀後半に応力という物理概念から数学的に一般化された用語。英語「tension(張力)」と同じ語根。
英語で言うと
tensormultidimensional arraymultilinear form
「テンソル」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「テンソル」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「テンソル」を探索する →