話者から遠い第三者のことを指す日本語の指示詞。「あ」行の指示詞で、話者・聞き手の両方から離れた対象を示す。
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「遠称詞」とは?意味を解説
日本語の指示詞体系において、話者と聞き手の双方から距離的・心理的に遠い人物や事物を指す表現。「あれ」「あの」「あちら」など「あ」行で始まる指示詞がこれに該当する。近称詞(この・ここ)、中称詞(その・そこ)と区別される三項対立の指示体系における最遠のカテゴリー。
例文
- あの山の向こうに見える建物が、新しい駅舎だそうです。
- あちらの部屋で会議をしているようです。
- あれは何年も前の話ですから、気にすることはありません。
語源・由来
日本語の指示詞「あ」に、人や物を指す接尾辞「の」「れ」などが付加して成立。古くから日本語に備わっていた三項指示体系の一要素。
英語で言うと
demonstrative pronoun (far)third-person demonstrativedistal demonstrative
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