細胞膜を通じて、物質が濃度勾配に逆らってエネルギーを消費しながら輸送される現象。
「能動輸送」を星図で探索する →
「能動輸送」とは?意味を解説
生物学における膜輸送の一形態で、ATPなどの化学エネルギーを使用して、物質を低濃度から高濃度へ、または濃度勾配に逆らって細胞膜を通す過程。受動輸送とは異なり、タンパク質ポンプが関与する。神経細胞のナトリウム・カリウムポンプなどが代表例。
例文
- 小腸の上皮細胞は能動輸送によってグルコースを吸収する。
- 神経細胞の能動輸送により、ナトリウムとカリウムの濃度が維持される。
- 植物根は能動輸送でミネラルイオンを土壌から吸収する。
語源・由来
「能動」は主体的に作用することを意味し、「輸送」は物質を運ぶこと。生物学用語として、エネルギーを主体的に使用して行われる輸送という意味で造語された。
英語で言うと
active transportATP-dependent transportpump transport
「能動輸送」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「能動輸送」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「能動輸送」を探索する →