本来は家紋を持たない、つまり貴族や武士などの身分でない人を指しました。転じて、身元や素性が明確でない、素性不詳の人を意味します。江戸時代の身分制度の下では、身分の証である紋を持たないことは身分が低いか不明確であることを示していました。現代では歴史的表現や文学的文脈で用いられることが多いです。
「紋」は家紋を意味し、江戸時代の身分制度では家紋は身分と素性の証でした。「なし」は否定を表すため、「紋なし」は紋を持たない=身分や素性が不明確な人を指すようになりました。
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