電極反応において、電子移動は速いが物質移動が遅い場合、または速度定数が中程度の電気化学反応。
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「準可逆反応」とは?意味を解説
電気化学における反応速度の分類の一つ。完全に可逆的な反応と不可逆的な反応の中間的性質を示す。電子移動速度は速いが、拡散などの物質移動が律速段階となる場合、または標準速度定数が中程度の値を示す反応を指す。ボルタンメトリーなどの電気化学測定で特有の波形を示す。
例文
- この金属錯体の酸化還元反応は準可逆反応を示した。
- ボルタモグラムから準可逆反応と判定される波形が観察された。
- 電極材料の改質により準可逆反応から可逆反応へ変化させた。
語源・由来
「準」は「ほぼ」「中程度の」を意味し、「可逆反応」と「不可逆反応」の中間的性質を持つ反応を表現するために電気化学の分野で用いられるようになった造語。
英語で言うと
quasi-reversible reactionquasi-reversible electrode reactionsemi-reversible reaction
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