熱の出入りがない状態で物質の状態が変化する過程。温度と圧力が変わるが、外部との熱交換がない。
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「断熱過程」とは?意味を解説
熱力学における、系と周囲の間に熱の移動がない条件下で起こる過程。気体の圧縮・膨張時に温度が変化するが、これは熱ではなく仕事によるもの。理想化された概念として、実際の物理現象の解析に用いられる。
例文
- ポンプで空気を急速に圧縮すると、断熱過程により気体の温度が上昇する。
- 冷蔵庫の冷媒は断熱過程で膨張し、周囲から熱を奪う仕組みになっている。
- 断熱過程を仮定すると、気象現象における雲の生成メカニズムが説明できる。
語源・由来
「断」は絶つ、「熱」は熱エネルギー、「過程」は変化の道筋。熱の出入りを遮断した状態での変化過程という意味で明治期に造語された。
英語で言うと
adiabatic processadiabatic change
「断熱過程」との違いを比較する
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