大国の影響下にある国が、自国の利益より上位国の意向を優先させる外交政策。従属的で主体性を欠く外交姿勢。
「属国外交」を星図で探索する →
「属国外交」とは?意味を解説
属国や従属国が、宗主国や大国の意思決定に従属する形で行う外交。自国の国益や独立した判断よりも、支配的な大国への忠誠や従属を優先させる外交スタイルを指す。歴史的には植民地化された国々が行う受動的な外交、現代では経済的・軍事的に依存する国が大国に追従する外交姿勢を批判的に表現する際に用いられる。
例文
- かつての属国外交から脱却し、独立した外交方針を打ち出すことが課題だ。
- 経済依存を理由とした属国外交では、国民の支持を失うだろう。
- 強大国への属国外交に陥らぬよう、外交的バランス感覚が重要である。
語源・由来
「属国」は別国に従属する国を意味し、中国の朝貢体制に由来。「外交」と組み合わせ、属国が行う従属的な外交政策を指すようになった。近代国際関係論の中で、大国への従属姿勢を批判する文脈で使用が定着した。
英語で言うと
client state diplomacyvassal diplomacysubordinate diplomacy
「属国外交」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「属国外交」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「属国外交」を探索する →