長年続いている慣習や伝統に基づいて、その正当性を論じる論証方法。「昔からそうだから」という理由で主張を展開する。
「因習的論証」を星図で探索する →
「因習的論証」とは?意味を解説
慣例や習俗、伝統的な慣行を根拠として論じる論証。「これまでずっとそうされてきた」「社会的通例だから」という歴史性や慣行性を理由に、その妥当性を主張する。古い価値観を維持する保守的な議論に用いられやすいが、必ずしも論理的根拠に欠ける場合が多い。
例文
- 男性が家計を支えるべきという主張は因習的論証に過ぎない。
- この企業は因習的論証で古い人事制度を維持しようとしている。
- 因習的論証だけでは、現代の複雑な問題は解決できない。
語源・由来
「因習」は中国古典に由来する語で、習慣・慣行を意味する。「論証」は推論や議論の過程を指す。慣習を根拠とする論じ方を指す比較的新しい学術用語。
英語で言うと
argument from traditionappeal to customtraditionalist reasoning
「因習的論証」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「因習的論証」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「因習的論証」を探索する →