茶道や俳句などの伝統芸術で重視される美意識。質素で地味ながらも、洗練された趣深さを求める価値観。物質的な豊かさより精神的な充実を重んじ、老いや衰えといった無常の中に本質的な美しさを見出す。日本文化を形作る重要な概念。
「和ぶ」という動詞に由来。もともとは貧困や不足を無理に補おうとする心情を指したが、やがて禅の思想の影響を受け、不完全さや簡潔さの中に奥深い美しさを見出す美学へと転変した。
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