統計モデルで、観測単位ごとに異なる未知の効果。個体差や測定箇所による変動を表す。
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「ランダム効果」とは?意味を解説
階層線形モデルや混合モデルで用いられる統計用語。固定効果とは異なり、サンプル内の各個体や観測単位に固有の、ランダムに変動する効果を指す。医学研究での患者差や、教育研究での学校差など、明示的には測定されない異質性を捉える際に重要。
例文
- 患者ごとのランダム効果を組み込むことで、個人差を統計的に考慮できる。
- 学校別のランダム効果が有意であり、学校間に大きな違いがあることが判明した。
- 時間ネストされたランダム効果モデルで、個人内変動を正確に推定した。
語源・由来
英語の「random effect」の訳語。1950年代のHartley and Rao による分散分析の拡張理論に遡る。random(無作為・ランダムな)とeffect(効果)の組み合わせで、個体固有だが予測不可能な効果を意味する。
英語で言うと
random effectrandom interceptrandom slope
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