血液中の血清に含まれる溶質による浸透圧。細胞と血液間の水分移動を調節する重要な生理的パラメータ。
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「血清浸透圧」とは?意味を解説
血清中に溶けている蛋白質やイオンなどの溶質が生じる浸透圧のこと。正常値は約7.4気圧またはグルコース換算で約300mOsm/kgである。細胞外液と細胞内液の水分バランスを維持し、栄養供給や老廃物除去に重要。医学的には輸液管理や脱水症、高ナトリウム血症などの診断に用いられる。
例文
- 正常な血清浸透圧は約300mOsm/kgで、体内の水分バランスが保たれている。
- 脱水症では血清浸透圧が上昇し、脳細胞の収縮が起こる。
- 輸液時には血清浸透圧と等張な生理食塩水を使用する。
語源・由来
「血清」は血液の液体成分、「浸透」は物質が膜を通じて拡散する現象、「圧」は圧力を意味する医学用語の組み合わせ。19世紀の物理化学と生理学の発展に伴い確立された概念。
英語で言うと
serum osmotic pressureplasma osmolalityblood osmotic pressure
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