自己決定能力とは、自分の価値観や判断に基づいて人生の選択肢を決める力を指します。医療現場では患者が治療方針を自ら選択する権利、倫理学では個人の自律性、法律では行為能力として論じられます。判断能力があり、十分な情報と時間があり、強制や強い影響下にない状態で発揮されることが理想とされます。
「自己」は自分自身を、「決定」は判断して決めることを意味する漢語。「能力」は可能性や力量を表す。欧米の自律性(autonomy)の概念に対応する日本語として20世紀後半から医療倫理や法律の分野で使用されるようになった。
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