生物の進化の過程を樹形図で表したもの。祖先から枝分かれして現存種に至る系統関係を視覚化した図表。
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「系統樹」とは?意味を解説
進化生物学で用いられる図解方法で、共通の祖先から分岐して現在の生物種へ至る進化過程を樹木の枝状に表現したもの。各枝が生物分類群を示し、分岐点は種分化のイベントを表す。分子生物学的データや形態学的特徴から構築され、生物間の進化的距離や親縁関係を理解する上で不可欠なツール。
例文
- このDNA分析から作成した系統樹により、両種の共通祖先は100万年前にさかのぼることが判明した。
- ヒトと類人猿の系統樹を見ると、分岐はおよそ600万年前であると推定される。
- 古代の系統樹と現代の分子系統樹では、いくつかの生物の位置付けが異なっている。
語源・由来
「系統」は生物進化の流れや血統の意。「樹」は図形的な表現で、枝分かれした樹木の形に見立てた。19世紀のダーウィンの進化論以後、生物学で広く用いられるようになった用語。
英語で言うと
phylogenetic treeevolutionary treecladogram
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