閉じた系では、時間とともにエントロピーは増加し、熱は高温から低温へ移動するという物理学の基本法則。
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「熱力学第二法則」の意味
熱力学の根本原理の一つで、エントロピー増大の法則とも呼ばれます。自然界では秩序ある状態から無秩序な状態へ変化し、その過程は不可逆的です。熱機関の効率上限を定め、永久機関が不可能であることを示します。宇宙の究極の運命を象徴する法則として、物理学・哲学・社会論など広く影響を与えています。
例文
- 熱力学第二法則により、熱は自動的に低温物体から高温物体に移動することはない。
- この熱機関の効率が熱力学第二法則を超えることは原理的に不可能だ。
- 宇宙全体のエントロピーは常に増加するという熱力学第二法則の帰結である。
語源・由来
19世紀のドイツの物理学者クラウジウスとイギリスの物理学者トムソン(ケルビン卿)が独立に発見・定式化した法則。「熱力学」は熱と力学の関係を研究する分野、「第二法則」はエネルギー保存則(第一法則)に続く重要な法則という意味の命名。
英語で言うと
second law of thermodynamicslaw of entropy increasesecond principle of thermodynamics
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