炻器は約1200℃以上の高温で焼成される陶製品で、磁器ほど白くはないが陶器より硬く緻密です。吸水性がほぼないため、食器や装飾品として実用的です。磁器と陶器の特性を兼ね備え、素朴な風合いながら耐久性に優れているため、民芸品や日用雑器に多く用いられます。
「炻」は焼き固めた陶製品を表す字。「器」は道具・容器の意。中国の分類法に由来し、焼成温度による陶磁器の分類で、磁器と陶器の中間位置を指す学術用語として用いられるようになった。
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