物体が回転運動をするときの、回転しにくさを表す物理量。質量と回転軸からの距離に基づいて定義される。
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「慣性モーメント」とは?意味を解説
物体が回転運動をするときの慣性的性質を数値化した物理量。回転軸までの距離が遠いほど、また質量が大きいほど値が大きくなる。剛体力学における基本的な概念で、トルク(回転力)と角加速度の関係を表すニュートンの第二法則の回転版に用いられる。工学設計や機械運動の解析で重要。
例文
- フィギュアスケートの選手が腕を閉じると慣性モーメントが小さくなり回転が速くなる。
- 車輪の慣性モーメントが大きいほど加速や減速に時間がかかる。
- ロボットの関節設計では慣性モーメントを最小化して素早い動きを実現する。
語源・由来
「慣性」は物体の静止や等速直線運動を続ける性質。「モーメント」は英語のmomentで、回転現象における質量に相当する量という意味。19世紀の古典力学発展とともに定義された概念。
英語で言うと
moment of inertiarotational inertiaangular mass
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