定根とは、植物が発根後、土壌中に深く伸長・定着した根のことです。初期段階の根毛から発達し、十分な養分吸収が可能になった状態を示します。植物学では根の発達段階を区別する際に用いられ、移植適期との関連で重要な概念です。比喩的には、ある場所や組織に深く根付いた状態を表すこともあります。
「定」は固定・確定を意味し、「根」は植物の根。土壌に確実に定着した根という意から生まれた植物学用語。江戸期の農学書にも見られる伝統的な表現。
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