原子核が陽子と中性子の適切な比率を保ち、放射性崩壊を起こさない状態の核を指します。自然界に存在する元素の大多数は安定核で構成されており、放射能を示さず半減期が無限大です。不安定核(放射性核種)と対比される概念で、原子物理学や核化学で頻出する基本用語です。
「安定」と「核」の造語。「核」は nucleus(ラテン語)に由来し、物理学での「原子核」を意味します。20世紀初頭の放射能発見後、不安定な原子核と区別する必要性から用語が確立されました。
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