火傷や外傷後に、皮膚が盛り上がる瘢痕。正常な治癒範囲を超えて肥厚し、赤紫色を呈することが多い。
「ケロイド」を星図で探索する →
「ケロイド」の意味
外傷や火傷、手術後などに生じる瘢痕(ひきつれ)の一種で、繊維芽細胞の過剰増殖により皮膚が異常に盛り上がった状態。痒みや痛みを伴うこともあり、美容的な問題だけでなく機能障害を引き起こす場合もある。治療は難しく、長期的な管理が必要になることがある。
例文
- 火傷が治ったあとケロイドが残り、盛り上がった赤い跡が目立つ。
- ケロイド体質の人は、小さな傷でも肥厚性の瘢痕が形成されやすい。
- ケロイドの痒みが強い場合、ステロイド注射で症状を緩和する治療が行われる。
語源・由来
英語の『keloid』に由来。ギリシャ語の『chele(カニの爪)』と『-oid(~のような)』から、爪のように隆起した瘢痕という意味で命名された。19世紀の医学用語として確立。
英語で言うと
keloidhypertrophic scarexcessive scar tissue
「ケロイド」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「ケロイド」を探索する →