意識経験の主観的で個人的な性質。赤さや痛みなど、本人にのみ直接的に感じられる感覚や経験の質感。
「クオリア」を星図で探索する →
「クオリア」とは?意味を解説
哲学用語で、意識経験の主観的側面を指す。例えば「赤を見たときの赤らしさ」「甘さの感覚」など、他者には完全には共有できない、個人の内的経験の質的側面。神経活動では完全に説明できない意識の謎として、心身問題の中心的なテーマ。
例文
- 他人の視点から赤の色合いを完全に理解することはできない。それはクオリアの問題だ。
- 痛みのクオリアは個人ごとに異なり、言葉では完全に伝えられない側面がある。
- AIが意識を持つかどうかは、クオリアの有無が重要な判断基準とされている。
語源・由来
ラテン語「qualia」に由来。「quale」(性質・特性)の複数形。20世紀の哲学で、特に現代の心の哲学において意識経験の主観的性質を指す技術用語として確立された。
英語で言うと
qualiasubjective experiencephenomenal consciousness
「クオリア」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「クオリア」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「クオリア」を探索する →