物理学で、空間と時間におけるエネルギー、運動量、応力を統一的に記述する2階テンソル。相対性理論の基本的概念。
「エネルギー運動量テンソル」を星図で探索する →
「エネルギー運動量テンソル」とは?意味を解説
一般相対性理論と場の量子論で用いられる数学的対象。エネルギー密度、運動量密度、応力を4次元時空の中で統一的に扱う。Tμνで表記され、重力場の方程式に直結する。物質やエネルギーの分布が時空曲率に与える影響を定量化する上で本質的な役割を担う。
例文
- エネルギー運動量テンソルはアインシュタイン方程式の右辺に現れる。
- 完全流体のエネルギー運動量テンソルは対称形式で表現される。
- 重力波の伝播はエネルギー運動量テンソルの時間変動に依存する。
語源・由来
「エネルギー」は物理的な仕事能力を、「運動量」は物体の運動状態を示す。「テンソル」は多次元配列状の数学的対象。20世紀初頭の相対性理論発展に伴い、これら物理量を統一的に扱う概念として確立された。
英語で言うと
stress-energy tensorenergy-momentum tensorTμν
「エネルギー運動量テンソル」との違いを比較する
似た言葉との違い・使い分けを解説しています。
「エネルギー運動量テンソル」をもっと知る本
この言葉やそのテーマを深めたい方へ。
語彙の星雲で「エネルギー運動量テンソル」を探索する →