AB試験とは、主に医療・血液検査の文脈で使われる用語。血液型を判定するためにA型とB型の抗体を使って検査する方法を指します。患者の血液サンプルに対して複数の抗血清を反応させ、凝集反応の有無で血液型を決定します。
A/B試験とは、マーケティングやUI/UX設計で用いられるテスト手法。AとBという2つの異なるバージョンを同時にテストし、どちらがより効果的かを統計的に比較する実験です。ユーザーの反応やコンバージョン率などを測定します。
AB試験は医療現場の血液型判定という限定的な用途に対し、A/B試験は経営・マーケティング・デザイン領域で広く使われます。AB試験は検査という客観的な手法であり、A/B試験は比較実験という意思決定支援の手法です。対象も血液サンプルか施策・デザインかで異なります。
医療や検査の文脈なら「AB試験」、ビジネスやデザイン改善の文脈なら「A/B試験」を使い分けます。スラッシュの有無が用途を区別する重要な指標になります。