8進数は0~7の8種類の数字を使う記数法です。コンピュータの内部処理で利用され、16進数や2進数よりも人間にとって読みやすいという特徴があります。例えば、10進数の64は8進数では100になります。プログラミングやシステム開発の分野で重要な役割を果たします。
位取り記数法は、数字の位置によって異なる値を持つという原理です。例えば10進数の345は、3×100+4×10+5×1という意味です。この仕組みにより、有限の数字で無限に大きな数を表現できます。10進法、2進法、16進法など、あらゆる進数の基礎となっています。
8進数は「何進法か」という数字体系の種類を指す具体的な概念で、位取り記数法は「どのように数字を並べるか」という普遍的な原理です。位取り記数法は2進数から60進数まで、あらゆる進数に共通する基本的な仕組みであり、8進数はその仕組みを8という基数で実装した一つの具体例に過ぎません。数学やコンピュータ科学の文脈では、位取り記数法は理論的背景を説明する際に、8進数は実装や応用を説明する際に使われます。
数字体系そのものについて話すなら「8進数」を使い、数値表現の仕組みや原理について説明するなら「位取り記数法」を使いましょう。コンピュータ関連なら8進数、数学的基礎を論じるなら位取り記数法が適切です。