知識偏重とは、試験で出題される事実や理論、用語などの暗記知識を重視する傾向です。実践的な応用や体験学習より、頭で理解する知識の量や質を優先します。受験勉強や資格試験対策でよく見られます。
座学偏重とは、教室での講義や教科書による学習方法を重視する傾向です。実験・実習・フィールドワークなどの実践的学習より、机上での教育活動を中心にします。教育方法のスタイルに焦点があります。
知識偏重は『何を学ぶか』(学習内容が知識中心)に着目し、座学偏重は『どう学ぶか』(学習方法が講義中心)に着目します。知識偏重は医学部受験など知識量が重要な場面で使い、座学偏重は実験科目の多い理系教育など学習形式を批判する場面で使います。また知識偏重は学習者の傾向、座学偏重は教育制度や学校の傾向として使われることが多いです。
内容の偏りを指摘する場合は「知識偏重」、学習方法の偏りを指摘する場合は「座学偏重」を選びます。両方の問題を論じる際は、まず座学偏重で学習形式を批判し、その結果として知識偏重になると述べると効果的です。