机上の空論とは、書斎や机の上で考えた、実際には実行不可能な理論や計画のこと。現実の複雑さや困難さを考慮せず、理想的だが実用性に欠ける意見を指す。学問的で高尚だが、実践性がない点が特徴。
屁理屈とは、無理やり理由をつけて正当化しようとする、こじつけがましい言い分のこと。相手を言い負かすために、論理的には破綻していても強引に主張する様子を指す。悪質で姑息なニュアンスを持つ。
機上の空論は理想の追求から生まれた誠実な理論であり、屁理屈は自分の都合を正当化する為の詭弁。前者は学者や理想家が唱え、後者は責任逃れや言い訳に使われる。前者は批判の対象だが建設的議論に、後者は相手との対立や不信に繋がる。
実現不可能な理想的理論には「机上の空論」、言い訳がましく無理やりこじつけた主張には「屁理屈」を使う。批判の厳しさは屁理屈の方が強い。