「品質管理」と「品質保証」の違い

品質管理は製造工程で不具合を検出・排除する活動、品質保証は顧客に品質を約束する仕組みです。

品質管理

品質管理(QC)は、製造過程で製品の品質を監視・測定し、基準に合わない製品を検出して排除する活動です。検査、測定、改善が中心で、問題が発生した際に対処する事後的なアプローチを取ります。

例:当工場では毎日の品質管理を徹底し、基準外の製品を即座に排除しています。

品質保証

品質保証(QA)は、製品が顧客の期待を満たすことを事前に保証する仕組みです。プロセス設計、基準策定、教育訓練など、品質が確保される体制を構築する事前的なアプローチを取ります。

例:弊社の品質保証体制により、すべてのお客様に最高品質をお約束します。

両者の違い

品質管理は「検査・測定」に重点を置き、不良品を見つけて対応します。一方、品質保証は「プロセス整備」に重点を置き、不良品が出ないようにします。使う場面では、品質管理は現場の工程管理、品質保証は企業全体の仕組みづくりです。対象は品質管理は製品、品質保証は顧客満足度となります。

どちらを使うべき?判断のポイント

現場の検査・測定の話は品質管理、企業の品質方針・体制・信頼の話は品質保証を使います。また品質管理は結果重視、品質保証はプロセス重視という観点でも判断できます。

それぞれの語をさらに詳しく

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