ステートフルAPIはサーバー側でクライアントの状態・コンテキストを保持し続けるAPI。接続情報、処理途中のデータ、ユーザー情報など各種状態を維持しながら通信します。クライアントはサーバーの状態に依存するため、同じサーバーとの継続的な関係が前提。スケーリングが課題になりやすい。
セッション管理APIはユーザーのログイン認証とセッション識別に特化したAPI。ログイン時にセッションIDやトークンを発行し、ユーザーを識別・追跡します。一時的なユーザー状態のみ管理し、複数のAPI呼び出し間でのユーザー認証を実現。REST APIなどと組み合わせて使われることが多い。
ステートフルAPIは広く状態全般の保持を指すのに対し、セッション管理APIはユーザー認証・識別に限定した機能。ステートフルAPIは複雑な状態管理が必要な取引処理などに、セッション管理APIはWebログインやモバイルアプリの認証に使われます。ステートフルAPIはサーバー負荷が増えやすく、セッション管理APIはトークンベースで軽量。
複雑で長期的な状態保持が必要ならステートフルAPI、ユーザー認証と識別が主目的ならセッション管理API。スケーラビリティが重要な場合はステートレスAPIにセッション管理を組み合わせた設計が推奨されます。