「ひるむ」と「怖じ気づく」の違い

ひるむは困難や危険に直面して躊躇する、怖じ気づくは恐怖心で臆病になることを指す。

ひるむ

ひるむは、危険や困難に直面して後ずさりする、躊躇する、気後れするという意味。物理的・心理的に身を引く動作や態度を示す。困難な状況での反応としてやや中立的で、単なる恐怖だけでなく慎重さや躊躇を含む。

例:難しい課題の前で少しひるんだが、頑張ることにした。

怖じ気づく

怖じ気づくは、恐怖心によって臆病になる、気が小さくなるという意味。怖さから勇気を失い、自信がなくなった状態を指す。心理状態の変化に焦点があり、怖いという感情が主体的。やや文語的な表現。

例:大勢の前でのスピーチに怖じ気づいて、声が震えた。

両者の違い

ひるむは困難・危険への反応として躊躇する行動、怖じ気づくは恐怖心から臆病になる心理状態を表す。ひるむは一時的な反応で回復の余地がある、怖じ気づくは心が萎縮し自信喪失の状況。使う場面では、ひるむは困難な決断・危険な状況、怖じ気づくは恐ろしい相手・不安定な心理に用いられる。

どちらを使うべき?判断のポイント

困難や障害に対する躊躇なら「ひるむ」、恐怖心から臆病になる心理状態なら「怖じ気づく」を選ぶ。また怖じ気づくは文語的でやや格調高いため、日常会話ではひるむが頻繁に用いられる。

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