自律的存在

じりつてきそんざい
自ら原理や規則を定立し、外部からの支配を受けずに自由に行動・判断する存在。近代哲学の核心概念。
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「自律的存在」の意味

カント哲学に由来する概念で、理性によって自ら道徳法則を立法し、それに従う存在を指します。単なる自由ではなく、理性的な自己規制による自由を意味します。個人の尊厳や人間の本質を論じる際、また教育やマネジメント領域で、人間が主体的に判断・行動する能力の根拠として用いられます。

例文

類語・関連語

対義語・対比となる語

連想語・周辺概念

語源・由来

「自律」は自ら規則を立てる意、「的」は属性を示す接尾辞、「存在」は being を意訳した哲学用語。カント(I.Kant)の autonomy(自律性)の訳語として近代日本哲学で定着しました。

英語で言うと

autonomous beingself-governing existenceautonomous agent

「自律的存在」をもっと知る本

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