Computer Aided Design の略。2次元・3次元の図面を正確に描画・編集するソフトウェア。建築、機械、電子回路など様々な分野で図面作成に用いられる。視覚的に設計内容を表現することが主な機能。
CADを含む複数のツールを統合し、シミュレーション、解析、最適化、AIによる提案などを備えた総合的なシステム。設計の意思決定を支援し、問題解決や改善案の検討まで範囲を広げている。
CADは図面をいかに正確・効率よく描くかに焦点を当てた作図ツール。一方、設計支援システムは図面だけでなく、強度計算、流体解析、コスト最適化、製造可能性の検討など、設計全体の判断を助ける包括的なプラットフォーム。使う場面として、CADは図面化が必要なあらゆる局面で、設計支援システムは複雑な最適化や多角的な検討が求められる設計工程で活躍する。
シンプルな図面作成や既存ルーチン作業ならCADで十分。複数の制約条件、性能評価、最適化が必要な場合は設計支援システムを選ぶ。両者は相補的で、実務では両方を組み合わせることが多い。