「診断忌避」と「受診忌避」の違い

診断忌避は診断結果を知ることへの回避、受診忌避は医療機関を訪れることへの回避を指します。

診断忌避

診断忌避とは、病気の診断を受けることを避ける心理状態です。医療機関で検査や診断を受けることで、悪い結果を知ることになるのを恐れ、あえて医師の診断を受けないようにする傾向を指します。既に受診しても、検査結果の確認を先延ばしにする場合も含みます。

例:検査で病気が見つかるのが怖くて、診断忌避の状態に陥り、結果の説明を受けないでいる。

受診忌避

受診忌避とは、医療機関を受診すること自体を避ける心理状態です。病院や診療所に行くこと、医師に相談すること、医療行為を受けることに対する心理的な抵抗感や恐怖心により、病気や症状があっても医療機関に足を運ばない状態を指します。

例:健康診断の受診勧告を受けても、病院が怖いという受診忌避により、ずっと未受診のままである。

両者の違い

受診忌避は『医療機関に行く』という初期段階での回避で、診断忌避は『診断を受ける』という医療機関内での行為段階での回避です。受診忌避は通院そのものへの恐怖や抵抗が主因で、診断忌避は悪い結果を知りたくないという心理が主因です。受診忌避は未受診者、診断忌advocates避は既に受診した患者に用いられることが多いという使用場面の違いもあります。

どちらを使うべき?判断のポイント

未受診の状態で医療機関を避けているなら『受診忌避』、既に受診・検査済みで結果説明や診断を避けているなら『診断忌避』を使用します。症状がありながら医療機関に行かない状態は『受診忌避』です。

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