規制産業とは、政府の許可・認可・ライセンスが必要で、価格設定や事業活動が厳しく規制される産業です。医薬品、金融、保険、通信などが該当します。消費者保護や市場の適正化を目的とした規制が特徴です。
インフラ産業とは、電力、ガス、水道、運輸、通信など、国民生活や経済活動の基盤となる産業です。社会全体に必要不可欠なサービスを提供し、高い公共性と採算性の両立が求められます。
規制産業は『政府の監督下』にあることを強調し、許認可・事業規制が焦点です。インフラ産業は『社会の基盤』であることを強調し、必要不可欠なサービスの提供が焦点です。使い場面として、規制産業は「規制緩和」「規制対象」など規制そのものの話題で使用し、インフラ産業は「インフラ投資」「インフラ整備」など社会基盤の構築・維持で使用します。一部産業は両方に該当する場合もあります。
規制の厳しさ・許認可を強調したい場合は『規制産業』、社会基盤・生活必需性を強調したい場合は『インフラ産業』を選びます。政策論議では規制産業、経済構造論では両方が併用されることもあります。